裏切った夫が一番悪いのはわかっているけれど、「不倫相手の女も同じくらい憎い」と思ってしまう女性も多いですよね。「どうしても言いたいことがある!」と、最後にズバッと言ってやった人もいるようで?今回は「不倫相手に言い返した話」の中から1つ、自分のほうが愛されているとマウントをとってくる不倫相手のエピソードをご紹介します。本当に愛されてる?▽ 不倫相手のことを一番愛しているなら、すぐにでも離婚しているはず。不倫関係をダラダラ続けるということは、離婚する気はないということでしょうね……。
2024年05月31日夫の不倫を知り、離婚を考える人がいる一方で、離婚せず踏みとどまる人もいます。今回は、夫の不倫が発覚したけど離婚せず、復讐を計画する女性の話を紹介します。夫にダメージを与える復讐計画とは…?「夫が不倫していると知りショックでした。しかも不倫相手は、私も知り合いの女性。離婚も考えましたが、夫は収入がそこそこあり、できるだけ結婚生活を長くしてから離婚した方が財産分与の面でいいと思い、踏みとどまっています。そして夫の両親は私に介護してもらう気満々のようですが……絶対に嫌なので、介護の話が決まり次第、即離婚しようとも思っています」(40代女性)▽ この女性の夫は、「妻が自分の不倫に気付いている」ことをまったく知らないそうです。妻にある日突然「離婚したい」と言われたら……さぞ驚くでしょうね。
2024年05月31日不倫にはリスクやトラブルがつきもの。不倫相手との関係がもつれ、ドロ沼化してしまうケースも決して珍しくありません。中には「不倫相手と穏便に別れられない」という問題に直面する人もいるようです。今回は不倫経験者の男性に聞いた「不倫相手からされた恐ろしい言動」を紹介します。「別れたら不倫をバラす」と脅された「バーで出会った女性と勢いでカラダの関係を持ってしまい、そこから3か月くらい不倫をしていました。でもやっぱり妻に申し訳ない気持ちがあって、罪悪感に耐えられず、不倫相手の女性に『別れたい』と告げたんです。ところが『別れたら会社にも家族にも不倫をバラす』と脅迫されて…。たった3か月の関係だったのにかなり厄介なことになってしまい、精神的にかなり追い詰められました…」(大地/34歳)どんなに短い期間だとしても不倫は不倫。別れてしまえばなかったことにできる…と思ったら大間違いです。家族や会社に不倫がバレてしまうと、大きな信用を失うことになるでしょう。たった数か月の過ちと引き換えに、本当に大切なものを手放すことのないようにしたいものです。どうしても別れてくれない「2年ほど付き合った不倫相手がいたんですが、だんだん彼女が重くなってきて、会うたびに『いつ奥さんと離婚するの!?』と迫ってくるようになりました。そろそろ潮時だと思い、別れを告げたんですが、別れを聞き入れてくれないんです。『奥さんと離婚して私と結婚するって約束したんだから、約束を守ってよ』の一点張りで、どうしても別れてくれなくて…。あまり刺激すると何をしでかすかわからないと思い、下手なこともできず、別れるまで半年以上かかりました」(元太/35歳)不倫は禁断の恋ゆえに、のめり込みやすいという特性があります。自分は割り切っているとしても、不倫相手が本気になってしまい、別れようとしたら相手が受け入れてくれない…ということもありえるでしょう。その気もないのに不倫相手に「いつか離婚するつもりだ」と告げて関係を繋ぎ止めようとする既婚男性が多いですが、かなり悪質な行為です。女性側も、決してその言葉を鵜呑みにしてはいけません。弁護士沙汰のトラブルに発展「妻と別居していた時期があって、年下の女性と数年不倫をしていました。ところが妻とやり直すことになり、彼女とは別れることにしたんです。不倫相手の女性に伝えたところ『20代の貴重な時間をあなたのせいで無駄にした。どうしても許せないからSNSで拡散してやる』と脅されて、弁護士沙汰の大問題に発展。結局妻にも全てを打ち明けるハメに…。不倫は2度としないと心に誓いました…」(瑠衣/32歳)費やした時間が多ければ多いほど、人は執着するもの。そのため別れようとした不倫相手から、恨みを買ってしまうケースもあります。トラブルが大きくなると、妻にもバレてしまうことになりかねないでしょう。不倫経験者の男性に聞いた「不倫相手からされた恐ろしい言動」を紹介しました。他にも不倫相手から金銭を要求されたケースなど、さまざまなトラブルが起こりうるのが不倫の恐ろしさ。軽い気持ちで妻以外の女性に手を出したり、一時の誘惑に負けて行為をしてしまったり…と、不倫を始める時点では深いことを考えていないパターンがほとんど。しかし後になって、自分が犯した罪の大きさを思い知ることになるでしょう。やはり不倫はやめておくことをオススメします。©buritora/Adobe文・小泉幸
2024年05月30日パートナーへの気持ちが冷めきっているからといって、離婚するとは限りませんよね。今回は、不倫中の男性に「妻と離婚しない理由」をご紹介します。妻への気持ちはとっくに冷めきっているけど…「妻とは結婚して10年ほどになりますが、妻への気持ちはとっくに冷め、大学の後輩と不倫中です。ただ、妻とは離婚する気はありません。というのも妻の父親は会社を経営していて、父親が亡くなったら私は会社を継ぐことになっているからです。妻の父はがんで闘病中で、そう長くは生きられないと言われているようです。だからもうすぐ俺が社長になれるわけで……。ただ、不倫相手の後輩は俺とやたらと結婚したがるので、困っているのですが」(30代男性)▽ この男性は、不倫相手の女性には「俺が社長になったら、妻と離婚して結婚してあげる」と言っているそうですが……本当にそんなつもりなんでしょうかね。にしても、奥さんが気の毒です。
2024年05月30日大好きな彼の二股が発覚して傷ついた玲香さん(仮名・31歳)は、その際に寄り添い支えてくれた幸徳さん(仮名)と交際し、結婚に至りました。しかし時間が経つにつれて、幸徳さんがまったくタイプではなかったことに気付いたそう。むしろ一緒にいるのを不快に感じるほどになり、別れるキッカケになればと、彰人さん(仮名)と不倫。しかし、それすらも幸徳さんは受け止め、“戻って来てくれればそれでいいから”と玲香さんに伝えたそうです。その後、状況はどう変化したのでしょうか…。不倫相手との関係の変化「彰人との不倫に気付かれた時点で、幸徳から別れを切り出されるかと思っていましたが、そうはなりませんでした。もともとは離婚をするために始めた不倫だったこともあり、彰人との関係を続けることに意味が見出せなくなりました。それに、幸徳に言われた、“戻って来てくれればそれでいいから”の言葉が胸に響いたところも少しあります。彰人とは次第に疎遠になっていきました」自宅を突然訪れたのは…「彰人は私の3歳下。独身だし、私のことなんてすぐに忘れて、普通にまた彼女ができるだろうと軽く考えていました。ところが、彰人のほうから頻繁にLINEが届くようになりました。“いつ会えるの?”と催促してくるんです。私は少し面倒に感じ、ないがしろにしていました。するとある休日、家に幸徳と一緒にいるときにインターホンが鳴りました。胸騒ぎがして、ゾワゾワッと何かが込み上げてくる感覚を覚えました。恐る恐るインターホンのモニターを覗くと…なんと、彰人の姿が映っていたのです」対峙する夫と不倫相手「彰人の突然の自宅訪問に焦った私は、慌ててドアの外に出て対応しました。こんなことをされると困ると、帰るように促しても、彰人は引き下がりません。“夫に会わせて欲しい”と詰め寄ってきました。しばらくして、玄関のドアが開きました。幸徳が顔を出し、“どうぞ入ってください”と招き入れたのです。3人でテーブルに着き、幸徳と彰人が向かい合う状態に。重苦しい空気が漂いました」「関係を続けてもらってかまいません」と…「彰人が、“いつ別れるんですか?”と幸徳に尋ねました。“もう終わっているんでしょう?”と。“早く彼女を解放してあげてください”と訴えました。それに対して、幸徳は少し間をおいて“もうちょっと待ってください”と応えました。そして、“そのあいだは関係を続けてもらってかまいません”と言ったのです。衝撃的な発言を受け、彰人は面食らったようにしていました。あまりに大人で懐の深い言葉に、彰人は意気消沈した様子。勝ち目はないと思ったんでしょうか。肩を落として家を出ていきました。幸徳の対応に、私も改心するつもりでした。幸徳とならきっとやり直せるだろうと思いました。でも、ダメでした。一度掛け違えたボタンをもとに戻すのは難しく、ずっと違和感を抱えたままの生活が続き、1年ほどしてお互いの同意のもと別れることになりました。幸徳に対しては、本当に申し訳なく思っています。私と出会わなければ、きっともっと早くに幸せになれたことでしょう」“離婚するために不倫した妻の告白”をご紹介しました。一度壊れてしまった関係を修復するのは相当難しいようです。その原因を作ったのは自分だとしっかりと受け止め、反省を生かし、今後の人生を歩んでいくしかないのでしょう。©kapinon/Adobe Stock ©metamorworks/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月29日結婚を控えて、憂鬱な気分になってしまう“マリッジブルー”という症状があります。玲香さん(仮名・31歳)も結婚が近づいてきたころにそういった精神状態に陥り、それが結婚後も続いていたそう。夫婦関係を揺るがす事態に発展してしまったという、当時の状況を詳しく伺いました。大好きだった彼に浮気されて「4年ほど前、夫の幸徳(仮名)と出会い結婚をしました。実はその少し前、私には付き合っている男性がいました。彼のことが大好きで、結婚したいと思うほど。しかし、彼の二股が発覚。私は絶望の底に沈みました。そんなときに支えてくれたのが、幸徳でした。幸徳はとても優しい人で、どんな話にも付き合ってくれました。私がいかに不幸かという話を、ひと晩中聞いてくれたことも。そんな優しい幸徳と一緒にいれば、ずっと平穏な生活が送れるだろうと思うようになり、交際。自然と結婚へと話が進んでいきました」結婚式をやめたいと思うように…「結婚式の日取りが決まり、御両親や友人などにも会って挨拶をしました。みんないい人たちで、幸せになる予感しかしませんでした。ただ、私の心のなかに小さなしこりが…。式が近づいても、まったく楽しみにならないのです。憂鬱になり、むしろやめたいと思うほどに。原因については、私はあえて考えないようにしていました。でも、それは明確。彼のことがまったくタイプではなかったのです。幸徳と出会ったとき、私は失恋で心が傷つき、優しさに飢えていただけ。時間が経ち傷が癒えてくると、もう幸徳の存在は必要なくなっていました。むしろ、どんどん彼のことが生理的に受け付けなくなってしまったのです…」不倫相手との出会い「それでも結婚はしましたが、もうそのころから夫婦の営みはなく、幸徳のほうから求めてくることもありません。部屋で一緒に過ごす時間が増えてくると、息が詰まる感覚がありましたね。イライラしてしまい、そんな自分にまたイライラとしてしまって…。ちょうどそのころ、ある男性と知り合いました。3歳下の、彰人(仮名)です。彰人は、私のことを“見た目がすごくタイプ”と言ってくれていました。彰人は独身でしたが、私のことを本気で好きなようでした。私も、もしかしたら気分が晴れるかもしれない…と軽い気持ちで、関係を持ってしまったのです」不倫相手の元へ行くことを止めない夫「彰人と関係を持ち、これをキッカケに幸徳と別れられるかもしれない…というような考えが頭に浮かびました。幸徳が私たちの関係に気付き、激怒して、“別れよう”と言ってくるかもしれないと。そんな発想から、彰人とも不倫関係を続けていました。だから、隠すようなこともしませんでした。家でも頻繁に彰人とLINEを交換。帰りが遅くなることも多かったです。でも幸徳は何も言ってきません。ある休日、彰人と会う約束をしていたため、準備を整え、幸徳に何も伝えず出かけようと玄関で靴に履き替えていました。すると、背後に幸徳の気配が。怒るに違いない…と思ったんですが、幸徳は、“気を付けてね”と言ってきたのです。そして、“戻って来てくれればそれでいいから”と…。その言葉を聞いて、胸がズキッと痛みました」“離婚するために不倫した妻の告白”をご紹介しました。不倫をきっかけに別れられるかと思いきや、夫に懐の深さを見せつけられてしまったという玲香さん。これで改心して関係が修復すればいいのですが、すでに手遅れの状態かもしれません。©ponta1414/Adobe Stock ©paylessimages/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月29日誠実そうな男性が不倫をしていたと聞いて、驚いたことはないでしょうか?世間からは夫婦円満で愛妻家だと思われていたのに、実は不倫をしていた既婚男性のエピソードをよく耳にします。実際、夫婦関係は円満なのにもかかわらず、つい魔がさして不倫に手を出してしまう男性がいるようです。今回は、既婚男性に「不倫を始めてしまったきっかけ」を聞いてきました。憧れの女性からホテルに誘われて…「妻とうまくいっていないわけではなかったんですが、久々に参加した同窓会で、学生時代憧れていた女性に再会しました。相変わらず彼女は綺麗なままで、昔を思い出して胸が高鳴ってしまいました。しかも彼女から『実は当時、私も亮輔くんのことちょっといいなと思っていたんだよね』と打ち明けられたんです。帰り道にその女性からホテルに誘われた瞬間、完全に理性が吹き飛んでしまい…。その日をきっかけに不倫がスタートしました」(亮輔/36歳)同窓会など、久々の再会をきっかけに不倫が始まってしまうケースもあるようです。昔好きだった相手や元恋人などは誰にとっても特別なもの。何年経っても心をくすぐられる存在なのかもしれません。青春時代の甘酸っぱい記憶が呼び起こされ、気持ちもたかぶりやすいですが、間違っても、同窓会マジックから不倫に発展することのないようにしたいものです。一度だけのつもりが…「結婚後、浮気をしたことはなかったんですが…。あるとき男友達から『独身のふりをして参加してほしい』と頼まれて行った合コンに、僕のタイプど真ん中の女性がいたんです。その後、食事くらいならいいだろうと思って二人で飲みに行った時に、お酒をかなり飲んでしまい、その流れでカラダの関係に…。1回だけのつもりだったんですが、彼女とは相性がかなり良くて関係をやめられず、そのままズルズルと会い続けています」(悠真/34歳)一度だけなら大丈夫だと思ったら大間違い。禁断の関係だからこそ、中毒性が高く、なかなか抜け出せないところが不倫の恐ろしさです。また、お酒を飲むと人は理性を失いやすいので要注意。お酒に飲まれ、誘惑に負けないようにしましょう。妻の妊娠中に…「妻との関係は良好で、よく周りからはラブラブだね!と言われていました。もちろんレスとも無縁だったんですが…。妻の妊娠中に、どうしても我慢できなくなって妻以外の女性と何度か関係を持ってしまいました。ダメだとはわかっていたんですが、欲求には抗えませんでした…」(祥太/35歳)浮気はいつバレるかわかりません。もしも妊娠中に、夫が他の女性と関係を持っていたと妻が知ったら、どう思うでしょうか。なかには、一生許せなかったり、生理的に夫を受け入れられなくなる女性もいるかもしれません。たとえ一時の過ちだとしても、妻を裏切るような行為は慎むべきです。既婚男性に聞いた「不倫を始めてしまったきっかけ」を紹介しました。誘惑はいろんなところに転がっており、時には自分を制するのが難しいシーンもあるでしょう。しかしたった一度の過ちがきっかけで、離婚にまで至ったケースは決して珍しくありません。大切なものを失わないためにも、誘惑に負けない強さが必要です。©Mr. Bolota/Adobe文・小泉幸
2024年05月28日結婚後に夫婦が不仲になり、離婚に至る場合もあります。しかしその際、何かの理由ですんなりと事が運ばないケースもあるよう。今回はそんな、“離婚したくてもできない理由“について、経験のある女性たちに語ってもらいました。子どもが受験を控えている「1年ほど前から夫の行動に不審な点が見られるようになり、愛人がいることが判明しました。私としては離婚したいと思ったんですが、子どもの小学校受験が控えていまして…。周りの人に聞くと、離婚は評価に響くという意見もあります。受験の際は両親同伴の面接もあります。私たちの問題で失敗させたくないので、せめて受験が終わるまでは我慢するしかないと思っているところです」スズカ(仮名)/34歳子どもを優先して考えてしまうのでしょう。子どもの受験が終わるまでは…と自分自身に言い聞かせて離婚を踏みとどまっている状態のようです。駆け落ち同然に家を出た「夫とは地元が同じで、中学生のころから交際していました。夫は問題児であまり評判が良くなかったため、親は交際を反対。結婚したいと言ったときは、“親子の縁を切る”とまで言われました。そのため、駆け落ち同然に家を出ました。夫は“まじめに働く”と言っていたものの、あまり良くない人たちとの付き合いが見られます。今になって、私も結婚を後悔。でも、今さら離婚して、実家に戻るということもできなさそうです…」マリカ(仮名)/27歳どのツラさげて戻るのか…といった気持ちなのでしょう。しかし、自分の身が危険に晒される前に、決断して欲しいものです。親が夫にお金を借りている「実家は自営業をしているのですが、コロナ禍の際に大打撃を受け、深刻な経営難に陥りました。そのとき、夫に相談して欲しいと、親から頼まれました。そして、親が夫からお金を借りてしまったのです。正確な額は分かりませんが、かなりのものだと思います。最近になって、夫の不倫が発覚しました。私は離婚したいと思っているんですが、もしそうなったとき、親の借りたお金はどうなるのか…。それを考えると、夫に切り出せません」チハル(仮名)/30歳お金が絡み、さらに借りているのが親となると、事情は複雑。返済についての何か規約を設けているのか、調べる必要があるでしょう。義母の説得を受けて「少し前に、夫の不倫が発覚しました。それは、夫の両親の耳にも入っています。私は義母と親しくしており、離婚したいという旨を伝えたところ、思いとどまるように言われてしまったんです。夫は父親の会社で働き、いずれは引き継ぐことになっています。私の息子も、やがてはそうなる可能性があります。将来を考えると、離婚すべきではないと…。“今は辛いかもしれないけれど、いずれこれで良かったと思うときがくる”と言われてしまい、身動きの取れない状況です」アヤ(仮名)/32歳夫の過ちは一時のものだと言われてしまったのでしょう。ただ、本当にそうなのかは分かりません。自分を犠牲にしてまで受け入れるべき状況なのか、判断は難しいところです。“妻が悩む離婚したくてもできない理由”をご紹介しました。離婚したいと思っても、スムーズに話が進まない場合もあります。離婚に踏み切るのには相当な覚悟と決断、そしてエネルギーが必要となるのでしょう。©takasu/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月27日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、親友の不倫話にモヤモヤしている27歳女性のお悩み。恋愛と結婚の違いをふまえた上で彼女がとるべき態度を、佑雪さんがズバリ回答してくれます!お悩み:「親友夫婦の妻が、アプリ不倫寸前です!」【クラブ佑雪】vol. 347今回相談したいのは親友夫婦のことです。夫婦ともに大学時代からの友だちで、2年前の結婚披露宴では友人代表で祝辞も述べたという間柄です。今もときどき、一緒にごはんを食べたりします。先日、妻だけと会ってお茶をしたところ「今、好きな人がいるの」とのろけられました。マッチングアプリで独身と偽って、同世代の独身男性とデートするのが楽しいらしいです。まだ一線を超えていないというか、夫を愛しているし、家庭を壊すつもりもないから「一線を超えるつもりはないから安心して」とヘラヘラ笑っていました。そんな彼女が許せません。夫の方とも直接連絡が取れるので、耳に入れようと思えばできますが、さすがにそれもできません。「大丈夫なの?」と言うと「心配しすぎだって〜。ちょっと、ときめきたいだけ」と笑って、まるで心配する私がおかしいかのような言い方をしてきます。私の頭が硬すぎるのでしょうか? 結婚ってそういうものなのでしょうか? なんだか、よくわからなくなってきました。ちなみに彼女たちにはまだ子どもはいません。(くるみっこ27歳未婚IT系)「友だちの不倫を知って不快になった際の対処法」うーん、そうですか。確かにモヤモヤする話ですし、2人の幸せを願って結婚だって祝福したのに、そういうの聞くとガッカリしますよね。でもね、ある意味、“結婚ってそういうもの”だったりするんですよね。それが現実。その彼女って、学生時代とかモテてチヤホヤされてたんじゃないですか? 結婚後、浮気に走る女性って、モテてチヤホヤされてた人が多いんですよね。で、恋愛もうまくいってそのままスルッと結婚しちゃう。その途端、チヤホヤされなくなると「あれっ?」ってなるんでしょうね。子どもでもいたら、大忙しでそれどころじゃないんでしょうけど、そういうのもなく、夢中になれるものもなければ、なんかつまんな〜いってなるんじゃないですか?で、いくら夫婦仲がよくたって、恋愛と結婚って全然違うじゃないですか。学生なら毎日でも会えるのでしょうけど、社会人になると会うのもたまでしょ? 週1とかでおしゃれしてデートして、って2人で会うことが毎回イベント。でも、毎日一緒にごはん食べて、寝て、お互いが排泄してる様子もわかって、ってなると完全に日常。それが彼女にとっては物足りないんでしょうね。でもね、理解できなくもないですよ。今27歳で2年前ってことは25歳かそこらで結婚したんでしょ? まだまだ、周りの独身の友人はモテまくってて楽しそうに見えるじゃないですか。そこにきて、結婚を焦っている独身とは違う、既婚者の余裕もある。で、ふと魔が刺してマッチングアプリをやってみたら入れ食い状態(下品な表現で失礼いたします)。そりゃ、ちょっと遊んじゃうわな。で、ですよ? ここでもうちょっと悪いコなら、一線なんて超えちゃいますよ。なんなら、超えたうえにお金までもらうパパ活だってやっちゃいますよ。そういう話、フツーに聞きますから。東京でも地方でも、あらゆるところでそういうことが起きてます。昔から今に至るまで普遍的な現象です。でね、そういうかたがたって何かが満たされてないんです。自分に自信がないんです。夫が自分を愛してくれていることはわかっている。でも、男性にチヤホヤされることでしか“自分はイケてる”っていう自信がもてない。それに周りの友人がまだ独身が多いと、自分だけ仲間はずれになっちゃったような気持ちになっちゃうんじゃないかな。寂しいわけですよ。だから、まだ“現役”なご相談者さまに言っちゃうんでしょうね。“私もあなたと同じ、現役よ。まだイケるわよ”って。結婚したけど、気分は独身だから、仲間はずれにしないでねっていうメッセージなんじゃないですかね。なのでね、ご相談者さまはそっと見守ってあげてればいいと思います。批難すると、今後、そういうことを言わなくなるので、見守るためにも泳がせて、逐一報告してもらえる立場でいましょう。というか、ひと言でも批難めいたことを言うと、これまでのような付き合いはなくなります。それでもいいならそれでいいけど、若いひとときの心の揺れであれば、そのくらい受け止めてあげましょうよ。あげましょうよ、っていうのもなんだけど。結婚ってね、どんなに好きな人として、その後も仲よくやってたって、100%期待通りなんてことはありえないし、どんなに愛されているってわかっていても、100%お互い理解し合えるわけじゃない。理解し合える瞬間はあったとしても、人って変わっていくから、ズレていくこともある。そのズレを感じて寂しくなったりもするんです。そういうことが彼女に起きているのかもしれません。まあ、彼女も大人。自分の責任の範囲でやってることなんですから、口を挟む必要はないんじゃないですかね。ってことを少なくとも親友であるご相談者さまが理解してればいいんじゃない?幸運を祈ります。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishima佑雪ママへのお悩みはこちらから。(マガジンハウスの会員登録あり)藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©AboutLife/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2024年05月27日経営者をやっている不倫相手から「自分の会社を継いでくれ」と言われ、ズルズルと不倫を続けてしまった40代の優子さん(仮名)。キャリアに自信がなく、将来への不安とコンプレックスが、不倫をやめられなかった理由だと話します。後継者の話が白紙になるのを恐れ、不倫相手に離婚を迫れずに関係を継続した彼女は、その後一体どうなったのでしょうか。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫相手の会社を継ぎたい一心で不倫を続けた40代女性のエピソードをお届けします。不倫相手の嘘が次々と明るみに…あるとき、不倫相手である長野さんがシャワーを浴びているあいだに、開いてあったパソコンをなにげなく覗いでみた優子さん。そこには「子どもはいない」と言っていたはずの長野さんと、小さな子どもが2人、そして妻と思われる女性の家族写真のようなスクリーンセーバーが流れていたとのこと。「子どもがいないから、自分の会社を私に継いでほしいっていつも言っていたくせに、幸せそうな家族写真がパソコンに何枚も出てきたときには、本当に驚きました」シャワーから出てきた長野さんを問い詰めると、あっさりと子どもがいることを認めたそう。ただし「子どもは妻の連れ子で、俺の子ではない」と説明されたそうです。「その説明を聞いて、当時の私はまたも長野さんを信じてしまいました。だけど、それから2か月くらいしたときに、たまたま長野さんを知っている人と仕事で一緒になって、長野さんが子煩悩だとか、立ち会い出産を2度もしていて忙しいのに家族思いだといった話を耳にしてしまって…。そこでまた、私は彼に嘘をつかれていたと気づいたのです」不倫相手に将来のことを詰め寄ると…これ以上嘘をつかれているのはつらいと考えた優子さんは、勇気を出して将来について長野さんに単刀直入に尋ねることに決め、電話やメールではなく対面で、彼の目を見ながら問い詰めたそうです。「私はものすごく真剣に将来の話をしたのですが、彼は“君に会社を継がせるなんて、まだ決まった話じゃないし、そうなればいいな~って夢を話しただけだよ”、“そもそも俺は結婚しているんだから、君がこのまま俺の会社を継ぐことなんてできないだろ。考えが甘すぎるんじゃないか?”などと言ってきました。ここでようやく私は、彼にすっかり騙されていたことに気づいて…。その場で別れを告げて、それ以来、長野さんとは二度と会っていません」この日の話し合いから、長野さんからも一度も連絡はこなかったと振り返る優子さん。「私は彼にとって、その程度の相手だったってことですよね」と悲しそうな表情を浮かべて語ります。「なんで“会社を継がせたい”なんて言葉を信じてしまったのか…。今となっては自分が馬鹿だったとしか言いようがありません。なんのキャリアもない私が、社会的な地位を望んでいることを、彼は見抜いて利用したのかもしれませんね。実は彼と付き合うために、私もけっこうお金を使ってしまいました。経営者である彼にふさわしい女性になりたいと思って、化粧品や洋服、エステなどで散財したし、“将来は経営者になるならそれなりの格好をしないと”ってハイブランド品も買いました。細々と貯めていた貯金がすべて底をついたのもあって、あのとき彼に将来の話を切り出したのですが、まさかこんなにあっさりと関係が終わるとは予想もしていませんでした。自分が勝手に使ったとはいえ、失ったお金は返ってこないし、彼の甘い言葉に浮かれてとんでもないことをしてしまったと反省しています」優子さんのように不倫相手に振り向いてもらいたいからと外見にお金をかけ始める女性もいるでしょう。しかしそんなことをしても、不倫が実る可能性は低いうえに、実ったところで幸せになれる保証もありません。大切に貯めてきたお金を、軽い目的で安易に失ってしまえば、不倫を終えたときの虚無感も相当に大きなものになるのではないでしょうか。©aijiro/Adobe Stock ©M&M Factory/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月26日40代になって自分が望むようなキャリアを形成できていない場合、強烈な焦りを抱くことがあります。自身の将来への不安から、嘘つきな経営者との不倫から抜け出せなくなった優子さん(仮名)のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。友人たちには敵わないとコンプレックスを抱く日々優子さんは、30代までずっと派遣社員としていろいろな職場を転々とし、気づけば40代になっていたそう。「これ」というキャリアもなく、婚活もうまくいかなかったため、職場と自宅を往復するだけの地味な生活を送っていたと語ります。そんなある日、友人に誘われた異業種交流会で経営者を名乗る男性の長野さん(仮名)と出会い、不倫関係へ…。その背景には、優子さんがずっと秘めてきたコンプレックスが関係しているそうです。「学生時代の友人たちはみんな昇進したり独立したりで、社会的な地位もどんどん上がっているのに、自分だけずっと派遣社員で何のキャリアも積んでいないことに強いコンプレックスを抱いていました。だから長野さんと出会ってすぐに、“俺は婚歴があるけれど、子どもがいない。つまり後継者がいないから、会社を継いでくれる女性を妻にしたいんだ。君にはその資質がありそうだから、僕と付き合わないか?”と口説かれたときに、こんな私にもチャンスが巡ってきた!と嬉しくなってしまったんです」当初は、長野さんがバツイチだと思い込んでいたと話す優子さん。交際を始めて3か月ほどは、長野さんのことをずっと独身だと思っていたところ、あるときに「ウチの妻が」と長野さんが電話で話しているのが聞こえてきて、自分たちの関係は不倫関係だったと悟ったそうです。不倫ならやめると伝えるも後継者問題で懇願され…「不倫だと知ってからは、もう長野さんと付き合っていても将来はないだろうと思ったので、すぐに私から別れたいと話をしました。でも長野さんは“婚歴があって子どもがいないというのは真実だ。ただ妻と籍が入っているだけで、子どもがいないことで夫婦仲も冷めていて、ただの同居人だ。ゆくゆくは離婚をするし、会社を君に継いでもらいたい気持ちは変わっていない”と必死に私を繋ぎ止めようとしてきて…。すごく迷ったのですが結局、長野さんの後継者問題には私も魅力を感じていたので、そのまま不倫でもお付き合いを継続することにしたのです」優子さんは、できることなら長野さんに早期に離婚をしてもらいたいと思いながらも、変に離婚を迫って長野さんの機嫌を損ね、後継者の話が白紙になるのが怖かったとのこと。そのため、離婚を迫るようなことは一切せずに、長野さんの会いたいときに応じる形でデートを重ねていたと振り返ります。「それはそれで楽しかったし、長野さんはまだまだ仕事で現役を続けるつもりっぽかったので、こうなったら私は10年、20年という単位で長野さんのそばにいるしかないなって覚悟を決めました。最終的に会社を譲ってもらえれば老後の心配もなくなるし、当時の私は、長野さんについていけば安心だって思っていたんです」優子さんのように「好きだから」という理由以外でも、不倫をズルズルと続けてしまう人がいます。しかし自分が望んでいるものを、不倫を続けることによって得られると期待しても、その期待が叶う可能性は極めて低いと考えたほうが賢明でしょう。不倫は、世間からは認めてもらえない関係性である以上、社会的な特権が得られるケースはほとんどないのが現実ではないでしょうか。©beeboys/Adobe Stock ©west_photo/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月26日結婚式場でウエディングプランナーをしている奈保さん(仮名・30歳)。長年付き合っていた彼氏(広之さん・仮名・30歳)と別れたこともあり、お客さまの結婚式をサポートすることがつらくなってしまって。憂さ晴らしに担当する家族の夫(実さん・仮名・27歳)を誘惑し、やがて二人は不倫関係に。順調に逢瀬を重ねていたものの、突然彼に「結婚式も近いからもう不倫は終わりにしよう」と別れを告げられてしまいます。予想外の展開に気持ちが追いつかない奈保さん。実さんの決意は固そうなので、仕方なく素知らぬ顔で結婚式の担当を続けることにしたのだとか。いつも通りの打ち合わせのはずが…サレ妻の復讐が始まって…「数日後の打ち合わせの際に、妻のユリさん(仮名・26歳)から披露宴会場の見学がしたいとの話がありました。夫婦の子どもの頃からの写真を当日スクリーンに映し出したいとのこと。その準備をしていると、とある同僚がやって来て『あなたは引っ込んでいて』と冷たくあしらわれて。何事かと思ったら、次の瞬間私と実さんがカラダを重ねている動画がスクリーンに映し出されたのです。気がつくと披露宴会場には上司や同僚が集まっていて…私はあられもない姿をたくさんの人に見られてしまいました」どうやらユリさんが私たちの不倫を暴露した上で、職場のみんなに披露宴会場を訪れるよう声をかけた様子。「彼女は『夫が急に素っ気なくなったので、浮気を疑って家にカメラを設置したところ奈保さんと不倫していることがわかりました』と大きな声で語り出したのです。続けて『幸せをサポートするはずのスタッフが夫を略奪するなんて、この結婚式場は一体どうなっているの?』と怒鳴り散らして…ただ彼女の言うことはごもっともなので周りは何も言い返せず。それでも、ユリさんの怒りが収まることはありませんでした」サレ妻が職場で不倫を暴露…怒り心頭の彼女がとった驚きの言動とは…?「さらにユリさんは幼い娘(心さん・仮名・1歳)をこれみよがしに私の前に突き出してきました。『あなた、この子から明るい将来さえも奪う気…?』と訴えかけてきて…この時初めて自分が不貞を働いたことで、危うく子どもから父親を取り上げるところだったのだと気がついたのです。私が罪悪感でいっぱいになっていると、その場にいた実さんが『奈保さんに言われるがまま不倫に走ってしまって申し訳ない』『とにかくしつこかったんだよ』と妻に謝罪。たしかに自分から誘惑したけれど、執拗にアピールする間もなく彼は簡単に私になびいたのに。土壇場での実さんの嘘にショックを受けて…自分だけ妻のユリさんに許される彼の姿をただただ見ているしかありませんでした」もう言い逃れできないと思った奈保さんは、すぐに不倫の事実を認めたそうです。「気まぐれで彼にちょっかいを出した私が悪いと思いました。上司に『お客さまの幸せを壊すなんて、結婚式場で働くウエディングプランナーとしてあるまじき行為だ』『君がもうここにいることは許されない』と叱責されて。さらに同僚たちにも『よく平気で不倫相手の家族を担当できたわね』とののしられたのです。すべて自業自得なのですが、この出来事を機に私は退職を余儀なくされました」奈保さんはさほど貯金もなく、急に仕事を辞めたので路頭に迷うことになったと言います。「私はただ幸せな結婚を夢見ていただけでした。今振り返ると、元カレの広之さんとの別れがあまりにつらくて、憂さ晴らしに近くにいた実さんを誘惑…それほど彼のことが好きだったわけではなかったのだと思います。でも、その結果何の罪もない彼の家族を傷つけてしまって。ユリさんに慰謝料を請求され窮地に立たされていますが、私は不倫に陥った責任を負わなければなりません。その後、風の噂で実さん家族は無事に結婚式と披露宴を行ったと耳にして…私の働いた悪行は消えないけれど、彼の家族関係が修復できたのなら、それがせめてもの救いです」不倫が原因で何もかも失った奈保さん。どんなに失恋がつらかったとしても、八つ当たりで誰かの大切な人を奪うことは許されるはずもありません。今回のように、ただ感情の赴くままに行動すると後になって悔やむことになるでしょう。©Haru Works/Adobe文・菜花明芽
2024年05月25日「隣の芝生は青い」と言うように、他の人が持っているものが良く見えてしまうことは多々ありますね。今回は、結婚式目前の男性に手を出した30歳ウエディングプランナーのエピソードをご紹介します。お客さまの一大イベントをサポートしつつ、自分の結婚が近いのも予感していて…奈保さん(仮名・30歳)は現在とある既婚男性(実さん・仮名・27歳)と不倫関係にあるそうです。なぜ、奈保さんは不毛な恋に走ってしまったのでしょうか。「私は結婚式場でウエディングプランナーとして働いています。たくさんのかたの人生の一大イベントをお手伝いしたいと思い就職。私も7年間お付き合いしている彼氏(広之さん・仮名・30歳)がおり、もうすぐゴールインできるだろうと考えていて。お客さまだけでなく、自分自身も幸せな家庭を築く未来はそう遠くないと信じていました」結婚を視野に入れる奈保さんが、この後不倫に走るとは思えないのですが…。「私自身、予想だにしない展開が待ち受けていました。ある日彼に『もう二人とも30歳になったし、そろそろ結婚でもしたいね』と話しかけてみたのですが…。広之さんは『なんだよ急に…そんな重い話聞きたくない』と怪訝そうな顔をして。今まで二人の間で結婚話が出たことはなかったものの、長くお付き合いしていたので彼にもその気があると思っていたのですが、よくよく話を聞いてみると、なんと広之さんには結婚願望がなかったのです。これがきっかけで溝が生じて、私たちは別れることになりました」彼氏と別れた身で、結婚式を控えるカップルを目の当たりにするのは仕事とはいえ相当つらかったそうです。「笑顔で働いていたけれど、心の中では泣いていました。そのタイミングで、子ども(心さん・仮名・1歳)のいる夫婦が結婚式と披露宴を行いたいとやって来て。何でも奥さま(ユリさん・仮名・26歳)がウエディングドレスを着るのが昔からの夢だったそう。入籍や出産でバタバタしており、結婚式場を訪れるのが今になったのだとか。絵に描いたような幸せな家族を目の前にして、私はより一層気持ちがモヤモヤするようになりました」結婚の夢破れた奈保さんは、憂さ晴らしに夫の実さんにちょっかいを出すことにしたと言います。「今振り返ると、この時はまだ元カレの広之さんに未練があったものの、ほんの出来心から実さんを誘惑しようとしたのだと思います。打ち合わせを何度もする中で、妻のユリさんがトイレに行ったり、娘をあやしたりして席を外すことが多いのに気がついて。その隙に私は実さんの隣の席に座り距離を縮めて、ボディタッチすると彼は顔を赤くしたのです。これは脈ありだと思った私は『実さんのことを好きになりました』『電話番号を教えてもらってもいいですか?』と言って連絡先を秘かに交換しました」彼とどんな風に仲を深めていったのでしょうか。「結婚式前の男性とウエディングプランナーが親密な関係になるなんてシャレにならないのはよくわかっていました。なので、妻のユリさんにバレぬよう最初は職場の昼休みに電話をかけ合って…私から『妻よりあなたを満足させる自信がある…私と関係を持たない?』と口説き落とし、やがて不倫関係に。週末、ユリさんは娘を連れて公園へ行くので、その間に私が彼の家を訪れベッドでカラダを重ねて…。それが終わると私はすぐに帰宅。周りに不倫が知れぬよう気を遣っていました」急に不倫相手が駆け寄って来て…その時彼が放った衝撃の言葉とは…?「その日も、実さん家族の打ち合わせがありました。順調に話も進み帰り際に私がみんなを見送っていると、急に彼が『言い忘れたことがあった!』と私に駆け寄って来て。妻のユリさんの前でこっそり私に愛の言葉でもささやくのかなと思ったら、耳元で『結婚式も近いし、もう不倫関係は終わりにしよう』とつぶやいたのです。あまりのことに頭が真っ白になっていると、実さんは何事もなかったかのように笑顔で手を振って帰宅の途に。その後、彼に電話するもつながらず…着信拒否にされた様子。こうして私はいとも簡単に不倫相手に捨てられてしまいました」気まぐれに不倫に走ってしまった 奈保さん。それほど彼に本気でもないのに、相手の家庭を壊すようなことをしたのだから、一瞬で別れることになっても身から出た錆と言えますね。©buritora/Adobe文・菜花明芽
2024年05月25日不倫にのめり込んでいってしまうと、なかなか抜け出せなくなる可能性が高いでしょう。ただ、ショッキングな出来事などが起こったときに、我に返って不倫に終止符を打つ人もいるようです。そこで今回は、女性たちが「不倫から抜け出すことができたきっかけ」について紹介します。「妻とは別れる」と言って3年経った「不倫相手からの『妻とは別れる』とか『もう夫婦関係は終わってる』みたいなお決まりの言葉にまんまと乗せられてしまいました。別れてくれるはずと思いながら3年が過ぎたときに、別れる気なんかないことにやっと気づきました。私の誕生日も忘れてて、この人は私に気持ちなんかないって感じて一気に冷めましたね」(30代・女性・WEBデザイナー)「妻とは別れる」「妻とはうまくいっていない」「もう家庭は破綻している」。これらは既婚男性が不倫相手の女性に言いがちな典型的なセリフ。希望を持たせてくれるセリフかもしれませんが、その場しのぎの言葉でもあるので、鵜呑みにすると痛い目に遭うだけでしょう。知り合いが慰謝料の請求をされた「軽い気持ちで不倫をしちゃてったんですが、同じく不倫していた同僚女性がバレて相手の妻から慰謝料を請求されたという話を聞いて、急に怖くなって…。そこからバレた人の体験談などをネットで見るようになり、いろいろと危険すぎると思って不倫から足を洗いました」(20代・女性・出版編集)不倫がバレたときには、それなりの代償を背負うことにもなるでしょう。そういった悲惨な結末を迎えた人を実際に目にした際には、不倫を続けることに不安を感じるはず。「こんなことになるなんて…」と後で思っても遅すぎるので、深く考えずに不倫に足を踏み入れるのは危険すぎますよ。不倫相手の妻が妊娠した「不倫相手の妻が妊娠したと知ったときに、彼への気持ちがサーッと消えていきました。結局、夫婦仲いいんじゃんって…。私も結婚とか出産をそろそろ真剣に考えなきゃいけない年齢なのに、何してるんだろうって虚しくなりましたね」(30代・女性・歯科衛生士)相手の妻が妊娠をしたら、さすがに不倫をやめる踏ん切りもつくはず。夫婦関係がうまくいっている証拠とも言えるので、自分の存在について考えることにもなるでしょう。結局は都合のいい相手であると自覚させられる瞬間であり、そこで目を覚ます人も多いかもしれません。SNSに「不倫してるくせに」とコメントがきた「会社の先輩とこっそり不倫をしていたのですが、あるとき私のSNSのコメント欄に『不倫してるくせに』ってコメントがきたんです。相手の妻なのか、会社の誰かなのか、全くわからなくて…。何度か書かれてすごく怖くなったので、彼とは別れてSNSのアカウントも削除しました」(20代・女性・商社)現代では、SNSで不倫を暴露されてしまうなんてこともあるかもしれません。身近な人ともたくさんつながってもいるでしょうから、そこで暴露されたらかなり大変なことになるはず。不倫がバレている形跡が感じられたのなら、そこでもう終わりにするべきというサインでしょう。不倫を続けても明るい未来が待っている可能性は極めて低いです。大抵の場合、後悔することになるだけですし、深みにハマってしまう前に抜け出さないと危険度も高まるでしょう。©buritora/Adobe Stock文・山田周平
2024年05月25日結婚後、相手の行動に不信感をおぼえて不倫を疑うようなこともあるかもしれません。なかには感情が抑えきれず、驚きの行動に出るタイプの人もいるようです。今回は“妻の不倫を疑う夫の驚きの行動”について、経験のある女性たちに話を伺いました。正体不明のアプリを入れられる「夫が嫉妬しやすく、私が友人と出かけたりすると、“誰と?”としつこく聞いてくるようなタイプです。あるとき夫と二人で出かけて帰宅したところで、“撮った写真を見せて”と言われました。それで、スマホのアルバムを開いて渡したところ、結構長い時間眺めていたんです。後日、私がスマホのアプリ一覧を見ていたら、正体不明のアプリが入っていました。調べたら、それは浮気調査アプリといわれる種類のもの。夫が写真を見ている間に入れたんでしょう。私は不倫していませんが、ここまで疑われると嫌な気持ちになってしまいます」リエ(仮名)/29歳夫は写真を見るふりをして、スマホを勝手に操作し、アプリをインストールしたわけです。抜け目のないやり口といえるでしょう。会社を休んで尾行「私は仕事が休みで、夫は出勤という日がありました。そのころ、私は不倫をしていて、その相手と会う約束をしていたんです。昼ごろに家を出て駅に向かい、ホームで電車を待っていると、人影が目に入りました。それがどう見ても夫。まさか……と思いました。密かに会社に電話をして夫の所在を尋ねると、“有休を取っている”と。そこで、気付かれていたんだ……と思いました。浮気相手との約束を急いでキャンセルし、適当に買いものをして帰りましたが、危なかったです」カズミ(仮名)/33歳夫は会社を休んで尾行をしていたということでしょう。上手くいくとは限らないだけに、相当な覚悟と確信があったと言えます。留守を装いクローゼットに隠れて「ある休日、私が友人と出かけて家に帰ってくると、夫がいませんでした。そのころ、私はある男性と不倫をしていて、リビングのソファに座りながら、彼とLINEでやり取りしていたんです。30分ほどして、寝室のほうから物音が聞こえました。恐る恐る寝室を覗くと、夫がクローゼットから出てきたんです。“驚かそうと思って”と言うんですが、明らかに嘘。私の不倫を疑っての行動に違いないと思いました」カリナ(仮名)/30歳夫はクローゼットに隠れて、妻の不倫の証拠でも掴もうと思ったのでしょうか。切羽詰まっての行動のようにも感じられます。カラダに触れると「汚らわしい!」「私は男友だちを含めて、友人たちとよく出かけるのですが、それを夫はあまりよく思っていません。“浮気でもしているんだろう”と本気半分・冗談半分で言ってきます。あるとき、いつものように友だちと出かけ、帰りが遅くなってしまいました。夫が怒っていたので、私が“ごめん”と謝りつつカラダに触れると、“やめろ!”と叫んで…。“汚らわしい”とまで言われて傷つきました」ミオナ(仮名)/30歳夫は疑り深い性格のようです。お互いに歩み寄ってコミュニケーションを取らないと、そのうち夫婦関係が壊れてしまうでしょう。嫉妬に駆られて、驚きの行動に出てしまうタイプの人もいるようです。実際に不倫しているならともかく、潔白であるのなら堂々と振る舞うべきでしょう。夫婦関係の修復が間に合わなくなる前に、しっかりと話し合うことが大切ですね。©yamasan/Adobe Stock ©maroke/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月23日夫婦で教師をしながら堅実な日々を過ごしていた真帆さん(仮名)は、夫への些細な不満が蓄積されて、軽い気持ちから不倫へと足を踏み入れてしまいました。同僚の教師と不倫関係に堕ち、割り切った関係のつもりだった真帆さんでしたが、いつしか運命の歯車は大きく狂っていくことに…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、職場不倫でストレス発散する女性教師のエピソードをお届けします。最悪の事態は免れたものの不倫の噂が勃発真帆さんが忙しい教員の仕事をこなしつつ、同僚教師と相変わらず不倫を続けていたある日、真帆さんの不倫の噂が立ち始めたとのこと。これにはさすがの真帆さんも、なんとかして噂を消さなくてはいけないとさすがに少し慌て始めたと振り返ります。「不倫相手と私は、部活終わりの体育館でそのまま過ごすことも多かったので、部活の生徒たちが怪しんでいて、そこから噂が出たのかもしれないって思っています。噂に関しては、後日学校から私たちに事情聴取が行われ厳重注意をされましたが、謹慎などのペナルティはありませんでした。早めに火消しをできたので、大事にならなくてよかった!とホッとしていたのですが…」油断していたところに夫から不倫を追求され…噂が出てからしばらく経った頃に、真帆さんは突然、夫から不倫を追及されてしまったとのこと。夫は他校だからと油断していたところ、教員間の伝聞で近隣の学校に務める夫の耳にも不倫の噂が届いてしまったようでした。「この頃には夫への愛情がすっかり冷めていたこともあって、素直に不倫を認めました。その日は夫が“今後のことは考える”と言ったので、私が不倫を認めた時点で、いったん話し合いは終了。夫に不倫がバレた後も、私はとても冷静でした。もし離婚することになっても、私は教師としてのキャリアを積んでいるから、子どもを育てながら生活していけるだろうと思っていたし、夫と離れて自由に恋愛を楽しむ生活にも憧れるな~なんて呑気に考えているくらいでした」親権は夫が濃厚…後悔してもしきれない日々しかし事態は、真帆さんが考えていたほど甘くはありませんでした。現在も真帆さんは、離婚に向けて夫と話し合いを進めていますが、親権問題でもめている最中とのこと。真帆さんだけでなく夫も教員なので、親権を争うにあたって「仕事や収入が安定しているから」というアドバンテージはなく、むしろ土日も不倫に時間を割いて家を留守にしていた真帆さんに呆れ、子どもの心は夫に傾いてしまっていると言います。「子どもは来年中学生になるので、どちらについていくのかは、最終的に本人の意見を尊重することになりそうです。今は子どもに選んでもらえるのか、不安でいっぱいですが、夫と一緒に暮らしたがる可能性が極めて大きい状況です。職場不倫でストレスを発散していい気になっていたけれど、その間に、子どもというかけがえのない大切なものすらも失っていたことに、今になって気づきました。子どもの親権は夫に取られる可能性が濃厚ですが、もしそうなったとしても、これからは心を入れ替えて子どものために私ができることはなんでもしていこうと思っています…」身近な存在と男女関係になってしまう職場不倫は、夫婦関係に問題があるときに起きがちです。しかし不倫によって家庭が壊れることになれば、想像をしていたよりもずっと深刻な事態を招きかねません。不倫は絶対にするべきではないことであるのは、間違いないでしょう。©buritora/Adobe Stock ©ah/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月22日きちんと仕事をしながらも、ちょっとしたことをきっかけとして不倫へと足を踏み入れてしまい、急激に人生が狂い始めた人もいます。教師をしていた真帆さん(仮名)も、そのひとり。同僚と不倫を始めたことで運命の歯車が大きく狂った女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。軽い気持ちで不倫をスタートした教師幼い頃から堅実な性格で「いざというときに仕事に困らないように」と、教師の仕事を選んだ真帆さん(仮名)。社会に出て数年後には同僚の男性教師と結婚し、子どもにも恵まれたそうです。ところがあるとき、新年度になるタイミングで真帆さんは別の学校に転任に。新しい赴任先は以前の学校の何倍も激務だったことから、運命の歯車が狂い始めたと話します。「その頃は、長時間労働に加えてバレー部の顧問まで任されて、休日出勤も多くなっていました。夫に愚痴をこぼしても真剣に話を聞いてもらえなくて、余計にストレスが募っていましたね。そんななかで、バスケ部顧問の男性教師と不倫を始めてしまったのです。同じ体育館で部活をすることもあり、話す機会が多かったのがきっかけ。夫が聞いてくれない愚痴を親身に聞いてくれる彼に惹かれてしまい、男女の関係になりました。正直、罪悪感はそこまでなくて…。教師は職場不倫が多いと聞いていたし、実際私も不倫の噂を聞くことも少なくなかったから、当時はそこまで真剣に考えていませんでした」夫に疑われることもなく順調な毎日に安堵していたけれど…不倫相手とは、残業が終わったあとや休日の部活終わりにホテルに行っていたとのこと。真帆さんの夫も同業者で、教師の仕事は残業や休日出勤が当たり前だと知っていたので、「仕事」と言えば詮索されることなく家を空けられたそう。そのため、不倫デートでも支障なく逢瀬ができていたと真帆さんは振り返ります。「不倫相手との関係は特別に情熱的ではありませんでしたし、離婚をして不倫相手と一緒になる気も全くありませんでした。不倫は不倫、家庭は家庭って感じで、私としては割り切っていたんですよね。細く長く不倫を続けていければいいかなと考えていて、実際、不倫相手と定期的に会って体を重ねていれば満足でした」堅実的な性格を自負する人でも、ひょんなきっかけから不倫へと足を踏み外してしまうケースもあります。どんなに割り切ったつもりの関係でも、不倫はやがて家庭生活に大きな闇を落とすことになっても不思議ではありません。軽々しく始めるべきではないことは、言うまでもないでしょう。©naka/Adobe Stock ©maroke/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月22日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、同窓会で再会した同級生に誘われたという42歳女性のお悩み。彼は既婚者で妻も同級生とのこと、やっぱり会うべきではない…?彼女が知っておくべきことを、佑雪さんがズバリ回答してくれます!お悩み:「高校の同級生の夫と不倫の予感」【クラブ佑雪】vol. 346最近、高校の同級生20人くらいの集まりがありました。女子5人くらいはたまに顔を合わせていましたが、男子は全員卒業以来。正直、よくも悪くも誰か認識できない人ばかりでした。大半が生活感を漂わせていたなか、「こんなかっこいい人、いたっけ?」という人がひとり。なんとその彼は同級生と結婚しており、子どもも2人いるとのこと。彼の妻である友人が子どもの面倒を見るということで欠席しているなか、なんとなくその彼といい感じで盛り上がりました。彼のことは「高校時代いたかな…」程度。彼の妻とは特別仲がいいわけではありませんでしたが、同級生を通じて顔見知り。ただし、彼女とも卒業以来、ほぼご無沙汰です。ここからが問題なのですが、彼からその後、連絡が来て「会いたい」と言われています。本来、足を踏み入れてはいけない関係であることは理解していますが、5年も彼氏がいない状態でこのまま歳をとっていくことに恐れを感じていることから、会ってチヤホヤしてもらうくらいならいいかなと思います。ただ、大人になった彼が自分のど真ん中の好みであることから、会ってしまったらどうなるかわからないとも思っています。周り中知り合いだらけですし、会わない方がいいのか。それとも会うだけ会って、美容液代わりに彼を利用するか。どうしたらいいか迷っています。(よキよキ42歳未婚エステティシャン)「不倫に踏み込む前に知っておきたいこと」危険なやつ、きましたね! 40代50代って本当に不倫やセフレの関係に陥っている人が多い世代なんですが、それって純粋に色恋って部分もあるんでしょうが、そうじゃないパターンもすっごく多い。女性も男性も体がだんだん変化していく時期ですからね。女性なら月経がなくなっていったり、男性なら元気がなくなっていく。自然なことなんですが、わかっちゃいるけど恐ろしい。また、これまでは周りからも“現役”として扱われていたのが、徐々に「〇〇さんには関係のない話なんですけどね」っていう風に立場が変わっていくのも如実に感じているっていう。要するに「このまま老人になったらどうしよう」という恐れと不安を感じやすいお年頃なんです。でも、それってやっぱり寂しさもあったりして、自分が世の中的に“現役”かどうかを確認するために何かせずにはいられなくなってしまうんですよね。で、同級生の彼とはそのへんの利害関係が一致したと。いやいや、彼からの「会いたい」はまさに、その意味で言ってると思いますよ。「みんなで集まろう」じゃなく、ご相談者さまの個人指名なんでしょ? 間違いありません! しかも、彼、慣れてますよ。じゃなきゃ、そんなに簡単に「会いたい」なんて言ってきませんから。あのね、不倫してる人って、全員そうとは申しませんけど、次から次だから、大体。男性側の理由としては“ひとりに絞ると気持ちが入り込みすぎて、家庭を壊したらいけないから”っていうの、よく聞きますよね〜。いったい、何サマのつもりだって(笑)。だから、彼は現在進行形でほかにも付き合っている人がいる可能性が高いです。もしかしたら、「結婚して」って言われないよう、人妻専門で狙ってるかも。あと考えられることとしては、たとえ人妻であっても女性ってのめり込みやすいから「結婚して」ってなっちゃうんです。で、「できない」って答える既婚男性はまだ誠実。妻と離婚する気もないのに「離婚するつもり、でも時間がかかる」ってずるずる引きずる男性ってたくさんいますよね? で、どっちにしても「この人とは結婚できないんだ」って理解した女性は次々、去っていきますから。すると不倫するクセがついている男性は手持ち無沙汰になるから、またお相手が必要になるんですよね。で、ご相談者さまにお声がかかったってことも。以上を踏まえて、ご自身でうまーく彼と自分の性欲と老いへの恐れをコントロールできれば、会うだけ会ってもいいんじゃないですかね? コントロールできなかったら、それはそれでご自身の責任ってことで。ま、こういうことをどうしよう、ああしようって妄想するだけでもだいぶ楽しいですよね! これからも人生を楽しまれますように! 応援してます。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishima佑雪ママへのお悩みはこちらから。(マガジンハウスの会員登録あり)藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©Monet/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2024年05月20日■相談者2:33歳独身女性・ゆりさん(仮名)今回は、山あり谷ありでも困難を乗り越えて頑張って行こうと決意した矢先、急に不倫相手に裏切られた女性のご相談です。相談者は、33歳独身女性のゆりさん。会社の上司(59歳)との不倫関係は7年で、始まりから印象があまり良くないものでした。遅くまで残業していたゆりさんに声をかけてきた上司は、あろうことか急におしりを触ってきたそう……(普通にセクハラ)。嫌な顔をしたり怒ったりして社内で噂になることで、この上司から嫌がらせをされることが怖く、笑って誤魔化していたところ、どんどんエスカレートして体の関係を持ってしまったとのこと。正直、嫌悪感を感じる始まり方ですが、お付き合いを続けるうちにゆりさんも彼に恋愛感情を抱くようになり、いつしか仲良く過ごすようになったそうです。さらに驚くことに、二人の関係が始まった当時はその彼の奥さんが別部署で働いており、奥さんは先輩としてゆりさんを可愛がっていたとのこと。奥さんも働く同じ職場で二人は秘密の恋を進行させていたということになります。3年前に奥さんが退職したことで開放感を感じたのか、上司はますますゆりさんに熱を上げ、ほぼほぼ毎日のようにゆりさんの家に入り浸るようになったそうです。とは言っても、ずっと不倫関係でいたいとは思っていないゆりさんは、彼に離婚の意思なども聞いており、それに対して彼はいつも「離婚はほぼ決まっているようなもの。ただ少し時間がかかっているだけ。もう少しだから待っていて欲しい」と言っていたそうです。ゆりさんの側で彼は奥さんへの不満ばかり。「もう年老いていておばあさんにしか見えない」「自宅で口を利くのも嫌」「家でも顔を合わせない動線で動いてる」「顔も見たくない。ただの同居人」「家政婦だと思って割り切ってる」ゆりさんはこの言葉を信じ、準備が整えば離婚するのも時間の問題だろうと思っていたそうです。そんな中、ゆりさんの妊娠が発覚。ゆりさんはご自身の年齢も考慮し、産むのであればこのタイミングだと判断し、シングルマザーになることも覚悟で母親になることを決意。万が一別れることになったとしても構わないと意を決して彼にも報告。彼の反応は「とても喜んでいた」とのこと。そこからは、より具体的に離婚に向けた計画や、子育てを考えて引っ越し先のことなども話し合っていたそうです。ゆりさんは、過去に自分を可愛がってくれていた奥さんへの罪悪感もあったそうですが、許して貰おうとも考えておらず恨まれても憎まれても致し方ない。それも覚悟で彼と一緒に乗り越えていこうと決心していたそうでした。彼も子どものおもちゃや洋服などを早々に用意し、心から楽しみにしている様子も窺えたそうです。できれば奥さんにこの事実は知られることなくあくまでも夫婦間の問題として離婚は進めていくと言っていた彼でしたが、ゆりさんとのメッセージのやり取りの消し忘れから奥さんに不倫関係が発覚。ゆりさんは奥さんに呼び出されたそうです。ゆりさんは彼と一緒に奥さんに謝罪し、「一緒になりたい」ことを伝えようと奥さんの呼び出しに応じ、彼の自宅を訪問することに。奥さんから連絡があり、訪問するまでの日数はわずか3日。この3日間は彼とは一切連絡がつかなかったそうですが、彼の言葉を信じ、疑うことなく訪問したそうですが……。当日、ゆりさんは彼と奥さんが並ぶ正面に座らされ、奥さんから不倫関係についての問いに対して、既婚者であると知っていながら交際していた事実を認め、彼と一緒になりたいと伝えたそうです。その後、彼も同調してくれると思っていたものの、まったく意図していなかった言葉が……。彼の言い分は「自分は家族が大事であり、ゆりさんとは遊びだった」「別れを告げるタイミングが見つからず、ズルズルと関係を続けていた」「子どもに関しても自分の子どもではない可能性もあり、認知するつもりもない」という驚きの発言。さらに奥さんからも、自分たち夫婦関係は良好で二人で一緒にデートに出掛けることも多い。老後どうしていくかなど具体的な計画もあり、離婚することは絶対にないと断言されたそうです。話し合い中、彼はゆりさんの目を一度も見ることはなく、奥さんの発言に同意だと言わんばかりに頷いており、裏切られる結果となってしまったそうです。■カウンセラーのアドバイス最初にご相談を受けた時のゆりさんはパニック状態で、何より落ち着かせることが優先でした。そして、彼の発言の中で「本心だったこと」「その場しのぎの発言の可能性があること」を整理し、ゆりさんに少しずつ事実を受け止めてもらう作業を行いました。それ以降、彼とは一切連絡が取れず、彼もいきなり仕事を全て在宅にしてしまい会ってもいないそうです。ゆりさんの意向を尊重するスタンスでお子さんのこともどうするか相談しましたが、産みたいというお気持ちは変わらないとのことで、現在出産に備えてメンタルケア・フォローを定期的に行っている状況です。ゆりさんは近々会社も辞めるそうで、実家でのサポートを受けるとのこと。=======いきなり目の前で裏切られてしまったショックはまだまだ癒えそうにはありません。今後は母親としての強さを身につけながら、気丈に過ごして欲しいと思います。(文:水沢翔子)
2024年05月20日自分の夫が不倫している、そして不倫相手の誕生日を祝おうとしていると知ったら、腹が立ちますよね……。ということで今回は、不倫女の誕生日に復讐した話を紹介します。夫と不倫相手が泊まるホテルを予約…一緒に行ったのは!?▽ 奥さんの両親が、いったいどんな気持ちで義理の息子の不倫現場を見ていたのか……気になりますね。
2024年05月20日誰にもバレずに不倫相手と会っているつもりだったのに、実は周囲にはバレバレだった…というケースは決して珍しくありません。当の本人は完璧に隠しているつもりでも、不自然な行動が目立ち、周りに勘付かれてしまうのが不倫というもの。今回は、「すぐに周りに不倫がバレてしまう男女の行動」を紹介します。SNSでいつも同じ場所にいる「ワイン好き仲間でよく集まってワイン会をしているんですが、その中にW不倫をしているカップルがいます。本人たちは隠しているつもりのようですが、二人とも同じ店や旅行先を同じタイミングでSNSに載せているので、両方フォローしている人からしたら関係がバレバレ。ワイン会のメンバーは皆、気づかないフリをしてあげています(苦笑)」(舞/30歳)SNSは、不倫が周囲に最もバレやすいツール。それなのに不倫デートで行った店や旅先をSNSに投稿してしまうのは、自ら不倫を暴露しているようなものです。また、男性側は完璧に不倫を隠していたつもりだったのに、女性側がSNSに匂わせ投稿をしていたことで不倫がバレてしまった…というケースもあるようです。有休がいつも同じタイミング「社内不倫をしているカップルがいます。会社にいるときは二人ともよそよそしいのですが、有給休暇を取るタイミングが毎回必ず同じなんです。聞いてもいないのに、わざわざ『有休は家族旅行に行ってきました~!』などとアピールしてきますが、嘘だということに皆気づいています。社内には噂好きの人が多いので、今や会社で二人の不倫を知らない人はいないかもしれません」(薫/31歳)社内不倫のケースでは、休暇を取るタイミングなどがきっかけで不倫が周囲にバレてしまうことがあるようです。社内の場合、不倫がバレたときに噂が広まるのもあっという間。非常にリスクが高いです。気づくといつも二人で…「同じ部署の後輩と上司が不倫しているみたいです。部署の飲み会があると、毎回途中でいつのまにか二人ともいなくなっているんです。最初は偶然かと思っていましたが、同僚が偶然、ホテル街で二人を見かけたらしく…。いつも二次会の途中で姿が見えなくなるので、部署のみんなで『また二人で消えたよ…』と呆れています。同じチームの中に不倫している人たちがいるのは、正直ちょっと気分が悪いです…」(はるな/30歳)不倫カップルの中には、不倫に溺れるあまり、周りにバレてしまうこともお構いなしに軽率な行動を取る人たちがいます。それにより、職場で同僚たちからの信用を失ってしまうことにもなりかねません。「すぐに周りに不倫がバレてしまう男女の行動」を紹介しました。気づかれていないと思っているのは本人たちだけで、傍から見たら不倫がバレバレ…というケースは非常に多いです。やはり不倫というのは、客観性を失ってしまうものなのかもしれません。周囲に不倫が知れ渡ってトラブルに発展する前に、足を洗ってほしいものです。©Monet/Adobe文・小泉幸
2024年05月19日知恵さん(仮名)は、インフルエンサーとしても活躍している知人の亜由美さん(仮名)に対し、「あんなふうになりたい!」とずっと憧れを抱いていたそう。ある日、飲み会で亜由美さんの元不倫相手と知り合い、そのまま深い関係になってしまいました。憧れの女性と同じ相手と不倫をしたことによって、最初は高揚感を得ていた知恵さん。しかし楽しい日々は、そう長くは続かなかったそう…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、背徳感と高揚感に溺れて不倫をした30代女性の残念な結末をお届けします。不倫相手の妻に関係を知られて事態は悪化「ある日、不倫相手から『妻にバレた』とLINEが届き、そのすぐあとに電話が鳴りました。何事かと思って出てみると、彼の妻から『証拠を押さえた。二度と夫とは会わないでほしい。慰謝料も請求するつもりだ』といった話をされ、びっくりしました」このとき知恵さんは、不倫をして4か月ほど。相手のことをそこまで好きでもなかったために「妻に知られたなら、もう会えないな」くらいの軽い気持ちで不倫を捉えていたそうです。「慰謝料の話が出ていましたが、たった4か月の不倫だし、そんなに大金でもないだろうなって思っていたんです。亜由美さんはその彼と2年近く不倫をしていたはずだから、それよりは私のほうが罪が軽いという勝手な思い込みがありました」過去の不倫相手も自分だと誤解されていたところが、夫の不倫に疲れ果てた妻は、この機会に離婚を考えていると言い出し「ウチの婚姻関係が破綻したのは今回の不倫が原因だから」と知恵さんに多額の慰謝料を要求してきたのです。「夫婦関係が不倫によって破綻したと言われてしまい、言い返すことはできませんでした。たった4か月だけの不倫に大金を払いたくない気持ちが強かったのですが、すでに彼の妻は離婚を決めている様子で“不倫のせいで夫婦関係が壊れた”と言うばかり。交渉の余地もありませんでしたね。仕方なしに請求された額の全額を支払い、彼との関係ももちろん清算しました」その後知恵さんは、離婚が成立した彼から久しぶりに連絡が入ったときに、当時の顛末を聞いたそう。すると、妻は夫が亜由美さんと不倫をしていた期間についても、不倫相手を知恵さんだと誤解していたことが発覚。そこで知恵さんは「私が亜由美さんの不倫の後始末までしたことになっている」と愕然としたそうです。「憧れの女性に近づいたつもりが、実はその女性の不倫の後始末までさせられたような、悲惨な結末になってしまいました。自分が本当に情けなくなりましたね。亜由美さんは不倫をして慰謝料を払っていないのに、私だけが好きでもない相手と不倫をして、大金を払って人生がボロボロになって……。自分で選んだ行動ではありますけど、後悔してもしきれません。亜由美さんと私は、亜由美さんが結婚をしたあとに疎遠になってしまったので、私が亜由美さんの元不倫相手と付き合っていたことを亜由美さんは知らないまま。亜由美さんが今、どこでどうしているのかは全く知りません。亜由美さんの真似をして不倫をした私は、本当に馬鹿だったなって思います」身近な人が不倫をしていたからといって、自分も安易に始めるべきではありません。取り返しのつかない代償を払うことになってから気づいても、やり直すことはできないのです。©buritora/Adobe Stock ©Liza5450/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月19日世間は思っているよりも狭いと感じさせられる出来事もあります。知り合いの元不倫相手と不倫をしたことによって、人生を大きく誤ってしまった30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。憧れている女性の元不倫相手と出会う知恵さん(仮名)は、女子会メンバーの亜由美さん(仮名)にずっと憧れを抱いて「あんなふうになりたい!」とメイクやファッションのお手本にしてきたそう。亜由美さんは知恵さんよりも2歳年上で、インフルエンサーとしても活躍している姿がとても眩しかったとのこと。いつしか亜由美さんとプライベートの話をするようになり、亜由美さんが不倫をしている事実を知ってからも、知恵さんは変わらずに亜由美さんに憧れ続けていたといいます。「亜由美さんは本当に素敵な女性で、私にはないキラキラオーラがある女性なんです。だから、仲良くなって恋愛の話をし合えるようになったときには、本当に嬉しかったですね。不倫をしているのを知ったときには一瞬だけ驚きましたけど、あれだけ美人だったら既婚男性がメロメロになっても不思議ではない…と思っていました」それからしばらくして、亜由美さんは不倫を清算し、独身の男性と交際を始めたかと思ったらスピード婚をしたそうです。「亜由美さんから結婚をすると聞いたときもすごくびっくりしましたけど、不倫を終わらせたことにホッとしました。ところが、運命ってすごく奇妙なんですけど…それから3か月しか経っていないときに私が飲み会で出会った彼が、なんと亜由美さんの元不倫相手だったんです」背徳感に溺れる不倫の道へ亜由美さんの元不倫相手と初めて会ったときに、それまで何度も写真を見ていた知恵さんは、すぐにその男性が誰なのかが分かったそう。飲み会の場で確信をもって「亜由美さんの元カレですよね?」と本人に尋ねると、すんなりと認めたことで、知恵さんと男性との距離が一気に縮まったといいます。「その飲み会では、亜由美さんが結婚してしまって悲しいという彼の話をずっと聞いていました。未練があったけれど、自分が既婚者だから亜由美さんを追うこともできなかったと…。でもそのあと、お酒が深まってきたときに、なんと彼は“だけど今日、知恵ちゃんと出会って亜由美のことはどうでも良くなった!俺、知恵ちゃんに一目惚れした!”と熱烈に口説き始めたんです…」胡散臭さを感じながらも、お酒が入っていたこともあり、その男性に口説かれるままホテルに行ってしまった知恵さん。憧れの女性である亜由美さんの元不倫相手と関係を持った自分が、亜由美さんに近づけたような気がして気分が高揚したと話します。「今思えば本当に迂闊だったんですけど、その日からその男性と私が不倫を始めてしまったんです。そのときもう亜由美さんとは疎遠になっていたので、私が亜由美さんと同じ男性と不倫をしたことは、亜由美さんは知りませんでした」不倫相手の彼のことは、最初からそこまで好きではなかったと話す知恵さん。しかし「憧れの亜由美さんが付き合っていた同じ男性と関係をもっている」という背徳感から、デートのたびに自分が憧れの亜由美さんになったような高揚感が得られることがクセになってしまったと、当時を振り返っていました。不倫そのものへは嫌悪感があっても、他の事情が複雑に絡むことによって、ズルズルと不倫の道へと入っていく人もいます。身近な人が不倫をしていると、不倫への感覚が麻痺してしまう人もいるでしょう。しかし仮に身近な人が不倫をしていたとしても、自分は絶対に足を踏み入れないことが正しい道であるのは間違いありません。©kapinon/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月19日歯科衛生士として働くミキさん(仮名・35歳)。ある時、患者である既婚男性に告白された結果、不倫に足を踏み入れることに。その後も、歯科医院の患者をターゲットに不貞を働く日々。現在の不倫相手(謙さん・仮名・32歳)と逢瀬を重ねていたものの、突然彼の妻(歩さん・仮名・32歳)と娘(風花さん・仮名・7歳)が歯科医院にやって来て。浮気がバレたと悟った彼にミキさんはあっさり捨てられてしまいます。突然の別れに悲しみに暮れるミキさん。しかし、これ以上謙さんを追いかけても仕方がないので、とりあえず元の生活へ戻ることにしたのだとか。サレ妻に不倫の事実を知られるも、まったく動じることがなくて…「翌日、彼の妻に仕事帰りを待ち伏せされました。歩さんは『最近、夫の様子がおかしいと思い探偵をつけたら、あなたと不倫していることがわかった』と証拠写真を突きつけてきて。でも、すでに不倫がバレているだろうと予想していた私はさほど驚かず。素知らぬ顔で『声をかけたら、謙さんは私になびいたのよ』『それだけ、あなたに魅力がないってことじゃないの?』と食ってかかったのです。すると、怒り心頭した彼女は『絶対に一泡吹かせてやるから!』と言ってその場を去っていきました」その日を境に、ミキさんの周りで困った現象が起きるようになったと言います。「健診票を持って来る子どもの母親が同じようなことを私に話しかけてくるようになりました。みんなが口をそろえて『あなたが歩さんの夫の元不倫相手?』『どんな顔をしているか見に来たのよ』と言うじゃないですか。どうやら歩さんが夫の不倫をママ友に言いふらした様子。いつも受付で母親たちに話しかけられていたので、その声が診察室にいる先生(岳・仮名・47歳)の耳にいつ入るかとヒヤヒヤしました」数日後の昼休みにミキさんは先生とその妻(真里さん・仮名・45歳)に突然呼び出されたそう。歯科医院の先生夫婦に呼び出されて…そこで知らされた衝撃の事実とは…?「急いで二人の元へ向かうと、真里さんが『友人の歩さんから聞いたけれど、あなた彼女の夫に手を出したんですって?』と怒鳴りつけてきて…まさか先生の奥さんと歩さんが知り合いだとは思ってもみませんでした。慌てた私は『そんなことありません!彼につきまとわれて困っていたんです』ととっさに嘘をついてしまって。すると彼女に『私の義弟である蒼太さん(仮名・39歳)とも不倫関係にあったとわかっているのよ』と責められて…たしかに以前患者だった彼と不貞を働いていたのも事実。真里さんが言うには、妹(桃子さん・仮名・40歳)が夫との関係が急速に悪くなったと訴えたので、先生夫婦も加わって話し合いの場が設けられると、蒼太さんは私との不倫を白状したのだとか。ただただぼう然としていると『あなたうちの歯科医院で何をしているの?』『ここは不倫相手を探す場所じゃないのよ』と真里さんに怒鳴られました」いくつもの不倫がバレてしまったので、さすがにミキさんはもう言い逃れできないと思ったのだとか。「続けて先生が『新しく歯科衛生士を募集することにしよう』『君の代わりはいくらでもいる』と私に言い放ったのです。今までのやり取りはもちろん近くにいた同僚たちにも聞かれていて…職場に居場所もなくなり、はっきり『もう必要としない』と言われたこともあり、この時私には退職する道しか残されていませんでした」ミキさんは過去の不倫を思い出してしまうので、歯科衛生士の仕事は今後しないことにしたと言います。「元不倫相手の妻の歩さんから慰謝料を請求されるも、このご時世なかなか新しい仕事が見つかりません。昔から『友情より愛情』と考えて恋人とばかり遊んでいたので、いざと言う時に頼れる友人はおらず、おまけに実家の両親にも自分が不倫していたなんて言えるはずもないので、こんな状況になっても一人でどうにかするしかないのです。今までたくさんの不貞を働いてきたので、元不倫相手の妻たちからいつ復讐されるかと思うと怖くていても立ってもいられません」軽い気持ちで不倫を繰り返してきたミキさん。今回のようにしばらく不貞がバレなかったとしても、いつ大きなしっぺ返しが待ち受けているかわかりませんね。くれぐれも「人の不幸の上に幸せは成り立たない」とわきまえておきましょう。©buritora/Adobe文・菜花明芽
2024年05月19日何がきっかけで人の道を踏み外すかわかりませんね。今回は、既婚男性と不倫を繰り返した結果すべてを失った35歳歯科衛生士のエピソードをご紹介します。職場で孤立するも、とある患者に告白されて…ミキさん(仮名・35歳)は現在とある既婚男性(謙さん・仮名・32歳)と不倫関係にあるそうです。なぜ、ミキさんは先行き不安な恋愛に足を踏み入れてしまったのでしょうか。「私は歯科衛生士として働いています。昔から『友情より愛情』と考えており、友人より好きな人を何より優先してきたので、女性ばかりの世界でうまくやっていけるか心配でした。どうにか仕事はこなしているものの、やはり同僚と反りが合わずいつも一人ぼっち。人知れず寂しさを感じていた頃、仕事帰りにとある患者から告白されて…相手は既婚者だったけれど、さほど気にならなかったので交際することに。この出来事を機に私は数々の不倫に溺れていきました」では、今回の不倫が初めてというわけではないのですね。「はい、今まで何人もの男性と不倫をしていました。最初の不倫が終わると、今度は歯科医院の患者をターゲットにするように。受付で診察券と一緒に電話番号を書いたメモを手渡しリアクションがあった相手と不倫関係になるのです。彼が歯科医院を訪れる際はお互い他人のふりをして、周りにバレるスリルを楽しんで。ですので、相手の通院が終わると私から別れを告げるということを繰り返してきました」現在の不倫相手である謙さんとの出会いも同じパターンだったのでしょうか。「そうですね、彼も歯科医院の患者の一人です。謙さんは『妻とはもう終わっている』『離婚話を進めているところだ』と口癖のように話していて。初めて不倫相手が別れを匂わせてきたので、私はいつしか謙さんが離婚したら、彼と再婚したいと考えるようになりました」一度も不倫がバレたことがないミキさん。相手とどのように密会を重ねていたのでしょうか。「不倫が周りに知れぬよう毎週末自宅に彼を招いていました。外でデートなんかしたら、誰が見ているかわかりませんからね。私は料理が苦手なので、昼食は毎回デリバリーを注文…それを謙さんとおいしくいただき、その後ベッドでカラダを重ねることに。そして、そのまま相手を泊まらせることなく、夕食に間に合うよう家に帰らせていたのです。少しでも怪しいと思われないよう対策は徹底していました」そんなある日、意外な人物が歯科医院にやって来たと言います。「今は、学校の歯科検診の結果である健診票を持って子どもたちが多く来院する時期です。その日、診察が終わるととある子ども(風花さん・仮名・7歳)が『パパもここに通院しているんだよ』と話しかけてきて。すると、その母親(歩さん・仮名・32歳)が私にぐっと顔を近づけて『いつも夫がお世話になっています』と睨みつけてきたのです。よくよく考えてみると謙さんと同じ名字…この親子は不倫相手の娘と妻でした」サレ妻が不倫に気づいた様子…それを知った彼の驚きの発言とは…?「私は、週末家を訪れた彼に『あなたの家族が歯科医院に来た』と話しました。謙さんは妻の意味深な発言に『俺たちの不倫がバレたんだ』と顔面蒼白に。すかさず私が『離婚話が出ているんでしょ』と言うと『それは君を喜ばせるための嘘だよ』と信じられない言葉を発したのです。なんと彼の家庭は円満そのもの。必死に引きとめようとしたものの、謙さんは家庭が壊れることを恐れあっという間に帰宅してしまって…結局、私は簡単に不倫相手に捨てられてしまいました」一方的にフラれてしまったミキさん。彼も本気だと信じていただけに、突然の別れは彼女にとって予想外の出来事だったのではないでしょうか。©buritora/Adobe文・菜花明芽
2024年05月19日不倫する女性の中には、「いつか奥さんと別れて自分と再婚してほしい」と思う人もいるでしょうが……そう簡単にはいかないこともあるようです。今回は既婚男性と不倫中の女性が、不倫相手に「妊娠した」ことを伝えると、予想外のことを言われた話を紹介します。不倫相手「中絶するなら結婚する」「職場の上司と数年不倫関係にありました。上司は奥さんと別居しており、『あと少しで離婚が成立するから待ってくれ』と言われていたので、離婚して私と結婚するのを待っていました。そんなあるとき、私の妊娠が発覚。上司に伝えたらきっと結婚を決意するはず……と思ってワクワクしました。しかし上司からは『君を愛しているけど、子どもはいらない』『中絶するなら結婚する』と言われ、地獄に突き落とされた気分に。悩んだ末子どもは産むことに決め、上司とは別れましたが」(20代女性)▽ まぁ、妊娠を伝えてこんな冷たいことを言ってくるような相手とは、かりに結婚しても幸せになれない気はしますよね。ただ「妊娠したら結婚してくれる」という考えを安易に持たない方がいいとは思いますが……。
2024年05月19日同窓会は久しぶりに旧友と再会できる楽しい機会ですが、不倫が起こりやすい場面でもあります。普通の飲み会より警戒心も薄れているため、つい勢いに流されてしまうなんてこともあるかもしれません。そこで今回は、経験のある女性たちに聞いた「同窓会から不倫に発展してしまった理由」をご紹介します。カッコよくなった元カレと再会「高2のときに付き合っていた元カレと同窓会で十数年ぶりに会ったら、すごくカッコよくなっていたんです。向こうも“大人っぽくなったね”なんて言ってくるから、ついその気になっちゃって…。二次会の後、2人だけでもう1軒行って、そのまま一線を越えてしまいました」(30代・女性・看護師)元カレや好きだった人、憧れていた人と深い仲になってしまうというのは同窓会あるあるかも。当時の思い出や感情が瞬時によみがえって、ドキッとしてしまうケースも多いでしょう。ただ、思い出は美化されやすくもあるので、「あの頃はよかったな」と心の中だけで楽しむようにしたほうがいいですよ。「あのとき好きだった」に乗せられた「中学の同窓会に行ったら、当時はあまり話したこともなかったクラスメイトの男性と話が盛り上がったんです。楽しく会話をして数時間経った頃に、“俺、中学のとき、のこと好きだったんだよ”って言われて、かなりドキッとしちゃいました。その日は何もなかったけど、そこから連絡を取り合うようになり、気づいたら不倫関係になっていました」(20代・女性・美容関係)旧友から「あのとき好きだった」とか「ずっといいなって思っていた」などと言われたら、心は揺れ動くはず。なんだか告白されているかのような気持ちにもなるので、恋心が芽生えるきっかけになることもあるかもしれません。でも、口説き文句としてそういうことを言う男性もいますし、お酒が入っていれば下心だけで「好き」と言うケースもあるので、簡単に乗せられないよう注意すべきでしょう。1人で帰省をして気が緩んだ「お盆に帰省をしたときに地元で同窓会があったので参加しました。夫は仕事で東京に残ったので、ちょっと開放的な気持ちにもなっていて、そこにお酒も加わったことで気も緩んでしまい…。学生時代によく遊んでいた男友だちと昔話に話を咲かせているうちにいい雰囲気になって、勢いでホテルまで行っちゃいました」(30代・女性・不動産関係)地元に帰省した際に同窓会に参加するというパターンもあるかもしれません。1人で帰省していた場合には、近くにパートナーがいないという開放感が生まれがち。そんなときには、ハメを外したり調子に乗りやすかったりもするので、軽い気持ちで不倫をしてしまうこともあるでしょう。割り切りやすかった「同窓会で高校のときのクラスメイトと久しぶりに再会したけど、気心が知れているからすぐに盛り上がって深い仲に……。ただ、もちろんお互いに家庭を持っていることは最初からわかっていたから、暗黙の了解で割り切った関係を持ちやすかったです。それからしばらくは、たまに2人で会う関係が続きましたね」(30代・女性・IT)同級生であれば、お互いのことはある程度わかり合っているもの。だからこそ、変に深入りしたりせず、割り切った関係を持ちやすい面もあるでしょう。とはいえ、一時の感情で一線を越えてしまうのは後悔することになるだけなので、きちんと冷静な判断をするべきですよ。同窓会がきっかけで不倫に足を踏み入れてしまう人は少なくないようです。昔から知っている相手だからこそ、心を開きやすいのかもしれませんが、勢いだけで深入りしてしまうのは危険度が高すぎるでしょう。©Monet/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock文・山田周平
2024年05月16日唯奈さん(仮名・30歳)は、居酒屋で知り合った大橋さん(仮名)とダブル不倫の関係に。ある日、「今から向かう」とLINEが送られてきたものの、妻への誤送信だったと聞かされます。しかし、後日ホテルに行き、彼がバスルームに入った隙にスマホを覗くと、LINEはまた別の女性に送っていたものだったと判明。彼女もまた既婚者であることが分かりました。トリプル不倫であることを知った後、どうなったのでしょうか。トリプル不倫の相手「大橋さんの不倫相手の名前は、『ナツキ』というようでした。このままこの一件を放置してわだかまりを残すのも嫌だったので、彼がバスルームから出てきたところで、尋ねたんです。私も、勝手にスマホを覗いているため強気には出られず、“この人誰?”と軽く尋ねました。大橋さんも、“勝手に見るなよ”と怒っている様子。ちょっと気まずい空気が流れましたが、“この前知り合ったんだよ”と言いました。“まだ1度しか二人で会っていない”とのことで、“もう会わないよ”と一応は言っていました」休日に不審な電話が…「女性の存在について確認はできたものの、“もう会わない”というのは信用できませんでした。LINEを見た限り、彼のほうから熱烈なアプローチをかけているようだったので、信憑性はありません。すると翌週、私がひとりで家にいるとき、急に大橋さんからLINEで電話がかかってきたんです。休日ということで夫も家にいる可能性もあります。そんな危険なことをする人ではなかったので不審に思いました。電話に出ると、知らない男性の声が聞こえました。そして、“お宅の夫がうちの妻と不倫している”と言ってきたのです」電話の向こうの修羅場「一瞬パニックに陥りました。夫が…?と思いましたが、すぐに状況を察知。私が、“それは夫ではない”と告げると向こうも混乱した様子。そのあと電話をかわり、出たのは大橋さんでした。最初に電話をかけてきたのは、不倫相手であるナツキの夫。大橋さんとナツキの関係がバレてしまい、大橋さんはナツキの夫から呼び出され、スマホを取り上げられた…というシチュエーションだったようです。ナツキの夫はLINEを見て、私を妻だと勘違いして電話をかけてきたのでした。以前にナツキのLINEのアイコンを確認した際、隣にいた夫がかなりイカついタイプの男性だったことを思い出しながら、電話の向こうはかなりの修羅場であることが想像できました」3組の夫婦の破滅「ナツキの夫も状況を把握し、いったん電話は切られました。しばらく音沙汰がなかったんですが、その間に状況は複雑化していたようです。ナツキの夫は、大橋さんの妻に電話をかけ、自分の妻との不倫の事実を伝えました。そしてさらに、“ほかにも女性がいる”と報告したのです。トリプル不倫が明るみになり、芋づる式で私の存在までも発覚してしまいました。事態の複雑化により、慰謝料についても揉め始めているようでした。このままでは、私の夫の耳に入るのも時間の問題だと思い、私のほうから夫に状況を伝えました。夫は、怒っているというよりは、呆れ果てている感じでしたね。ここから関係を改善させていく気力も湧かないようで、離婚へと話が進み、私もそれを受け入れました。大橋さんの夫婦も離婚。ナツキ夫妻に関して情報は入ってきませんでしたが、あの様子では無事とはなっていないでしょう。結局、3組の夫婦が破滅の道をたどる結果となりました。本当にバカなことをしてしまったと思っています」トリプル不倫ともなると、状況はより深刻化します。一歩道を踏み外すと、こうして想像もしていなかった方向に転がり落ちてしまう可能性もあります。幸せを維持したいのであれば、まっとうな道を進むべきなのでしょう。©buritora/Adobe Stock ©siro46/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月15日既婚の男性を好きになり、関係を持てばそれは不倫です。さらに自分も既婚者である場合はダブル不倫となります。唯奈さん(仮名・30歳)もかつてダブル不倫の関係に堕ちましたが、さらにそこから悲劇的な事態に見舞われたそう…。いったいどんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。一緒に飲んだ男性グループのひとりと連絡先を交換「結婚して3年が経ったころ、友人たちに誘われて数名で飲みに行きました。居酒屋にいた男性グループに声をかけられ、一緒に飲むことになったんです。そのなかにいた、大橋さん(仮名)という方と席が隣になりました。男性たちは学生時代の部活の仲間らしく、賑やかな集まり。大橋さんもテンションが高めで、気さくな印象を受けました。一応、連絡先だけは交換。すると翌日にLINEが来て、“また飲みに行きましょう”とのお誘いがありました。大橋さんに悪い印象はなく、タイミングが合えば…といった感じで返信しました」絶妙なタイミングでのお誘い「そんなある日、友人との約束がリスケになり、時間が空いたタイミングで大橋さんからお誘いが。もともと出かけるつもりで準備していたので、誘いを受けました。大橋さんはとても喜んでくれて、私も気分が上がりましたね。話していて楽しいし、呼吸が合うような印象がありました。そして、流れのままにホテルに行き、関係を持ってしまったんです。ただ、お互い既婚者。家庭を壊すつもりはありません。なので、関係は続きましたが、“会えるときに会おう”というような余裕を持った付き合いとなりました。でもしばらくして、大橋さんから突然LINEで、“今から向かう!”と来たのでビックリしました」不倫相手の誤送信「大橋さんと約束をしているわけでもなく、何かあったのかと心配しましたが、すぐに“送り先を間違えた”とLINEが届きました。待ち合わせをしている妻に送るつもりだったようです。私もホッとしましたが、逆でなくてよかったと思いました。もし私に送るLINEを妻に送っていたのなら、大変なことになりますから。LINEの誤送信により不倫が発覚するというのはよく聞くケースです。なのでそこは、“気を付けてね”と注意を促しました」ホテルで衝撃の事実が発覚「しばらくして、再び大橋さんと会いました。ホテルに行き、彼がシャワーを浴びにバスルームに入ったとき、まだスマホが開いた状態だったので、手に取ってなかを見てしまったんですね。妻とどんなやり取りをしているのか気になってLINEを覗くと、履歴の欄に知らない女性の名が。興味はそっちに移りました。“次はいつ会える?”といった会話が目に入りました。明らかに妻ではなく、すでに男女の関係にあるような気配。遡ると、先日の“今から向かう”のメッセージも彼女に送ったものと分かりました。LINEのアイコンを拡大してみると、ウェディングドレスを着ている女性とタキシード姿の男性が写っているのが確認できました。どうやら彼女は既婚者。ということは、私も含めてトリプル不倫という関係です。私は知らない間に、複雑な状況に巻き込まれていたことに気づきました」不倫相手の男性は多くの女性と関係を持つタイプだったようです。やはり、既婚者同士の都合のいい関係が続くことはないのでしょう。©Monet/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月15日長い間夫婦として一緒にいたけれど、あるとき信じられないようなことが起こり離婚する、ということもあるようです。今回は、妻が熟年離婚を決意したありえない理由について紹介します。夫も不倫相手もありえなすぎる…▽ この夫も不倫相手の女性も、ありえないですね……。息子さんが知ったらどう思うかなど考えていないのでしょうね。
2024年05月14日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚